指導体制
主任教授より
国際医療福祉大学の教育方針はActive learningを主体として世界で活躍する医師を育てることです。海外からの優秀な留学生20名を含めた140名の学生指導をしています。その学生を直接指導する若手医師が指導することで更に成長していくのをこれまでも見てきました。この病院でも屋根瓦式の指導体制を確立していきたいと思っています。
指導体制
麻酔領域、集中治療領域、ペイン領域の各分野に臨床、研究で経験豊富な教授陣が指導しています。循環器専門病院や小児病院での臨床経験もある指導医が心臓血管外科麻酔、小児症例の麻酔も指導しています。また救急領域、災害医療にも経験があるスタッフもおり、幅の広い麻酔科医の育成をしていきます。 スタッフ陣には前職で学生実習でベストティーチャー賞を受賞した者もおり、指導熱心なスタッフが揃っています。
指導実績
学生教育
平成29年4月に82番目の医学部/医科大学として誕生した医学部の学生教育も担当しています。教授陣は1-2年生の英語での講義・実習を担当。5年生の臨床実習において、術前評価、麻酔管理、集中治療、心肺蘇生について指導しています。
初期研修医・専攻医指導
2020年度は連係施設として受け入れていた初期研修医2名の麻酔科研修を指導。気管挿管、動脈穿刺の手技や手術中を含めた周術期管理の重要点を指導しました。
2021年度より初期研修医に加え、グループ病院である三田病院を基幹病院とする麻酔科専門医プログラムに登録している専攻医を連携施設として心臓外科手術、小児症例を含めた多様な症例の麻酔管理を指導しています。
M&Mカンファレンスなどの勉強会の開催や成田キャンパスや成田病院内のシミュレーションセンターの設備を活用したシミュレーショントレーニングの開催実績があります。